不必要な人間関係に、さようなら

不必要か必要かなんて、人間関係において選べない。皆いた方がいい気がしてしまう。 2010/07/19

人間関係にけじめをつけることを学びましょう。
ものごとには、終わりがあります。しかし、いままで保ってきた人間関係を終わらせるのはむずかしいものです。
たとえば、友人や夫婦や家族などの間にどれほど虐待が起こっていて、精神的な発達の見られない機能不全な関係になっていても、それを終えることは、なかなかむずかしいものです。
もし、この人間関係を去ると、自分にはほかに誰もいないのではないか、ほかの人にどう思われるだろう、親類に村八分にされたらどうしよう、自分がもう少し努力しさえすれば関係が良くなるかもしれない、自分さえ耐えていれば・・・・などと考えたり、また将来のことを不安に思っていたりして、なかなか決心がつきません。
もし、こういった人間関係が何の役にもたっていなくて害のほうが多い場合、もうすでに死に去っているような関係にしがみついている場合は、思い切って切り離しましょう。
新しい関係を始めるには、まず古い関係を捨て去ることが必要です。
いらなくなった人間関係に、さようならを言いましょう。